守り狗(犬)(奈良県奈良市)
天平年間(729〜748)に光明皇后が法華寺を
国分尼寺として建立し、庶民の病苦を救うため
千日の供養を行った時、その加持祈祷の灰土で
犬を作り皆に与えたという伝承から作り出されたもの。
尼僧たちの手によるもので、長寿・縁結び・安産
子供の魔除け(とくに疱瘡や夜泣き)封じのお守り
として授与される。
粘土に雲母を混ぜた小さな手ひねりで、胴に松や菊
の模様を簡単に描き、赤い首輪をつけた白犬で、
犬張子などの祖型とされる。
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