素隠居人形・面(岡山県倉敷市)
倉敷の阿知神社の祭礼(5月18〜19日、10月19〜20日)の際に
素隠居(ジジババ)のお面を被って行われるユーモラスな行事。
元禄時代に祭り当番にあたっていた大番頭一人であった戎町の
日野屋という店の老夫婦が、99歳という高齢でお神輿のお供が
できないためその代理として若衆に翁と婆の面をつけさせて
お供をさせたという故事に因る。牡丹の染め抜き小袖にパッチを
履いて両手にウチワをもっておどけたしぐさで踊るさまは、祭神
「塩土翁」をかたどったものとのことである。
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