花手筥(熊本県人吉市)
熊本の人吉地方の山奥に隠れ住んだ平家の落人が、
都の生活を想いつつ手遊びにつくられたものという。
最初は里人と物物交換の対象となっていたが、のち
には人吉の城下町で毎年2月に開かれるえびす市
で売られるようになった。杉の木函に球磨特産の和紙
を貼り、胡粉を塗って椿や菊などの花模様を描いたもので平家好みの赤い彩色が基調になっている。
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花手筥
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